Night and Dayシンプルに生きる

こころの療法人兼NLPコーチのすこぽんです。

めぐめぐさまいつもありがとうございます！
サイトにご質問・ご相談いただきました(^^)

失敗した・・まで言われるとうう・・重たいですね。
というよりもそういう気分なのでしょう。
もちろん、お気持ち重々わかりますよ。
だれでもｽﾞ―――(-ω-ll)―――ﾝと落ち込むことです。

一言とありますが・・いつもの通り長めかも（笑）
まずは・・お気持ち重々わかりますが、キレてしまったのはちょっとまずかったですね。
もちろん、嘘を吹聴するそのかたが一番悪いのですが、それでもキレてしまうと、あの人もきっとなにか言われるだけの理由が・・って周りの目がなってしまうので、孤立無援になってしまうんですね。
なので、辛くてもじっと我慢の子でいて、改善できる絶好のチャンスを待つのが処世としてはよかったパターンかなと感じます。
こういうときの対処で、相手を黙らせるためには一発でノックダウンできるチャンスで仕掛けなければうまくいかないのです。

さて、現状は、お立場辛いものがあるかと思いますが、ちょっとだけ脱線気味なお話です。
今回のような、もうグループの人間関係ができていて、大きな変化もなく停滞している状態（既存サークル加入や転職、個人のグループへの途中参加などでよくある）のところに途中参加になったときには、新規に加入した人はどこであっても少々居づらい思いをされるものです。
ただ、参加されたグループが基本、新人ウエルカム状態でリーダーのかたが気遣いができるタイプで、周りの人たちもフラットに受け止め、グループ内に派閥がなく、できるだけそのグループになじませようとしてくださるオープンマインドなグループ色があるときは、特に問題なく、途中参加であってもだんだんと馴染んでいくことができるものです。
ですが、そういったことがなく、個人主義である程度のヒソヒソしてしまうことが多く、個人的な少数グループいくつかがあるようなグループ（今回のように古株なんて人たちが幅をきかせられるとか）ですと新規加入したときに、強い疎外感を感じるため、新人が離脱することになり、人が来ても定着しない、既存のグループの形が全く変わらないという状態になります。
もちろん、新規加入したときには、相手の頑張りにおんぶにだっこではなく、できるだけ周りに馴染むように努力することもして、両方の積極的な行動があるために、どんどん馴染んでいくということになります。
ですから、その両方の働きかけがないときには、既存の人だけが残っていくだけの発展のないグループになります。

では、上記は頭の隅の収めつつ、本題に戻りましょう。
もう、やってしまったことは取り返しがつかないので、その点に関しては諦めるとしても・・
状況状態から思うに、派遣の雇用形態で来ていて、コールの応対能力が高いと表彰もされたことが周りの人にはとにかく面白くなかったこれに尽きると思います。
ほかの人たちにとって、派遣で来ている人たちは自分より仕事ができない残念な人だ、だから派遣なのだという思いがあり（仕事ができないから派遣なんてことはそもそも根拠のないことですし、派遣という雇用形態の必要があって優秀でも働いている人もいますから、そもそもおかしな思い込みではあるのですが・・）、その思いが自分たちの肯定感を支えていたのだと思います。
※特に社員さんなどがいらっしゃるなんてときは顕著です。
ですが、今回、例外が発生したことによって、自分たちの立場が脅かされるかも、あの人が優秀だから自分のお給料が減らされるかもなどの疑心暗鬼にとりつかれたんです。
※同じように派遣契約で来ている人がいればその人達はなおさらです。
疑心暗鬼は一度取り憑かれてしまうと、早々簡単には振りほどけません。

また、おそらく前向きに笑顔でいい人であろうと心がけられていたんだと思います。
それが、彼らにはいいこぶりっこはまちっこ（笑）に写ってしまったんだろうなと思います。
心が狭い、ささくれていると思うでしょうが、人間はいかんせんなかなかどうして、ケッ！いい子ぶりやがってって考えたりする人はどの組織にもいるものですから。

悔しい気持ちはとてもわかりますが、おそらく納得行かない！といくら訴えても、だれも耳を貸さないでしょう。
自分があまり好きではない人でも、それでも袖すり合うも他生の縁・・付き合いの長い人のいうことを信用してしまうのが人間です。
ですので、辛いとは思いますが、職場の人達の気持ちが変わる、自分を評価してくれるということはもう期待はできないと思ったほうが賢明です。

そしてなによりも、この職場において、あなたは色んな意味で良かったんです。
レベルが合わないところにいれば、お互いがそもそも辛いですから、なにより出る杭は打たれるんです。
職場自体に向上心が少なく、それなりに仕事をしていればそれなりの給与をもらえるというグループ色のあった組織でしょう。
そのような場に、自分たちのレベルを上げていくような人が来てしまうということは由々しき問題なのです。
向上したくない人にとって、一番忌々しいのは自分のいる場所の向上を推し進めるような形になる人です。
そいういう立場に、意図していなかったとはいえ、なってしまったということなのです。
ですので、人体の構造と一緒で、良いものですが異物排除の方向に全体が流されていった結果の出来事なんです。

今回の場合、もし何かしら決断しなければいけないのであるならば、生活の問題を鑑みてこのまま満期終了まで・・と思うのであれば、彼らとは事務的なお付き合い、完全ロボットくらいの気持ちで淡々と事務的に処理すればよろかろうと思います。
もちろん、いることはとてもつらいとは思いますが・・

ですがわたくしとしてのおすすめは、せっかく向上したレベルを下げる必要はありません。
どのような状況だったとしても、優秀と言われるほどの結果を残したことはそれはそれで自分のためにも良かったはずです。

この職場にいてもおそらく水が合わないというものなので、新天地を探すほうが遥かによっぽど心身ともによろしいと思います。
せっかくの派遣なのですから、コーディネーターさんに、今の状況をしっかりと相談し、満期でなくても切りの良いところで終了のお願いを出していただいて、新しい人に入れ替えてもらい、あなたはさっさと新しい派遣先に移動しましょう。

人が二人以上集まれば、小さいけれどグループで、そのグループの全体的な力量は平均化されます。
そして、関わる人数が多ければ多いほど、その全体のちょうど中間の平均値へと収束していきます。
ですので、関わる人間自体のレベル自体もその全体の力量に揃っていきます。
もし、自分のレベルが高いとき、それでもそのグループで頑張ると、確実にレベルが下がっていきます。
その平均値の誤差の範囲に留まらない人間で交わらない人間は、優秀過ぎても残念すぎても異物排除の方向に進んでいくものなのです。
上位にしても下位にしても、グループ内の平均値に合わないのであれば、自分には水が合わないと新天地を目指す選択が賢明です。
また、グループが停滞したとき、向上させようと努力しなければ、自然と全体のレベルは下がっていきます。
人もまた水と同じで低きに流れるものなだからです。

結局は何にしても合わないなと感じたのであれば、離れるということ以外に賢明な判断はないということなのです。

わたくしもいろんな職場を経験していますが、このような状態の職場は多分日本にはまだまだ多くあるものです。

このように職場がなってしまうのは、
向上してもそれを評価するようなシステムがない、
やっている割には給与が上がらないと感じている、
適当にやっている人でも仕事になっていてそれなりのお金がもらえてしまっている
（頑張っていると自分がバカバカしいと感じられるような状態）
一部の人に権力や力が偏っている状態、
同調圧力が強い
などがあることが原因です。

あなたがもし、向上を目指すのであれば、朱に交われば赤くなるものなので、このような組織だなと感じたところからは離れて、自分が考えているよりも高みを目指している組織に参加することが大切です。
時間もお金も有限なのですから。
人生の時間はやりたいことの量に比べて圧倒的に短すぎるものですからね。

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